信頼感と治癒

執筆者 | 10月 8, 2016

女性/日本在住

3年前、信号待ちで停車したら、後方から追突されました。それが原因で頚部を痛め、接骨院に行きました。外傷性頚部症候群、いわゆる、むち打ち症、でした。
治療は、電気の低周波(そんな名前だったような・・・)を当て、その後、機械で顎を引っ張り、首を伸ばしたり・・・最後に10分ほど軽いマッサージをして終わる、そんな内容でした。
後は飲み薬と湿布。それを一月ほど続けて、なんとか痛みもなくなり通院を終えました。

ところが、むち打ち症のことを忘れかけていたある日、30代になった頃からの肩こりの症状が以前より重くなっていることに気づきました。
さらには、首の痛みがぶり返し、どんどん酷くなってきました。これは追突事故の後遺症ではないか?!と思い、また接骨院へ行きましました。
レントゲンを撮りました。普通は頚椎の生理的弯曲があるのに、私の場合は、後方からの衝撃により、生理的弯曲である前弯カーブが減少し、真っ直ぐになっていた。
しかし、神経や椎間板は損傷していない、と言われ結局、治療法は、前回と同じように痛み止めの飲み薬と、湿布を10日分でした。
徐々に、私の中に不信感が広がってきました。
レントゲンを撮った結果、明らかに異常があるにもかかわらず、薬を処方して数日間痛みをとれば治療になるのだろうか?
根本からの治療になっていないな、と思いました。

この思いをタオ療法を学んでいる友人に話したところ「タオ療法、受けてみたら?」と言われ、一度だけでも行ってみよう!と思い、
中野のタオサンガセンターに伺いました。
担当していただいた先生に一通り話しをすると、「追突事故のショックで、全身の血管が自ら出血を防ごうとして収縮したんですね。ショックを受けた際に、経絡(気の流れる道)が歪んでしまい、それが元に戻らないために、頚部の痛みや・肩こり・首や肩の運動制限などの後遺症をもたらしているんです。」と説明してくれました。

施療が始まりました。頚部を圧されている最中、肩や腕や手指まで響きがあり、私はびっくりしました。しかし一方では、とても暖かいような安心感もありました。
全身を施療してもらっている時には、今まで感じたことがなかった腰にも、痛みが出てきました。そう伝えると、「事故のショックは、おそらく、腰にも影響があったと思われます。ただ、今まで、むち打ちの辛さばかりに意識がいっていたので、腰の症状は、奥に引っ込んで無意識に蓋をして鍵かけてしまって・・・それが、全身を施療している内に、鍵が開いて・・腰のことも忘れないでね!って、症状が表面に上がってきたのかもしれません。」とのことでした。

首に加えて、自分では全く自覚していなかった腰の症状も癒していただいたようでした。
一度目の施療で、頚部の痛みは今までの半分ほどに軽減されました。
翌週の、二度目を終えると、更に痛みが少なくなっていました。本当にびっくりする程の結果に、とても嬉しい気持ちになりました。
また、先生とお話しをする内に、タオ療法と先生に対して、とても信頼感が深まりました。
体によくない食べ物のことを聞いたりして、白砂糖(を使用した食品)を摂ることも、控えるようになりました。