出口のない絶望から、希望でいっぱいに

執筆者 | 10月 8, 2016

Y・Yさん(40代女性、横浜市在住)

八方塞がりに、、

私の病気は、原因不明の鼻臭症です。
鼻から悪臭が出るために、社会生活を送ることが難しくなり、かれこれ14年間殆ど引きこもりの生活を送ることになってしまいました。
これまで、何人ものお医者さんに診てもらいました。大学病院では、CT、断層画像まで撮ってもらいましたが、原因となる病巣が見つかりませんで した。
なのに、副鼻腔炎のような症状、例えば、床に伏してしまうような頭痛、顔面痛、鼻の圧迫痛、それに伴う吐き気、だるさ、色のついた鼻汁、悪臭で悩まされるのです。

タオ指圧を受ける2年くらい前からは、目にも症状が出始めました。目の中に、飛蚊症とも違う影や、半透明のものが浮かんでいるのです。目も痛みます。インターネットで調べてみると、鼻の病気から、細菌や真菌が感染して失明の可能性もあるという病気のようでした。治療には、抗生物質が投与されるそうです。本当に怖くなりました。

方々で数え切れないくらいつらい目にあい、病院へ行くことさえも、精神的にかなり苦痛になっていました。
病気が仮に副鼻腔炎だとして、手術しても完治しなければ、抗生物質に頼るしかありません。そして完治せずに苦しんでいる人が、たくさんいらっしゃるのも事実です。
抗生物質で治すことにも抵抗があり、病院へ行くという選択はもうありませんでした。耐性菌が出てきてしまったら、その先は一体どうなってしまうのだろうかと・・・。
ましてや、私の場合、原因がわからないのです。八方塞がりでした。

最後の砦、タオ療法

そんなある日、Amazonで、遠藤喨及先生の『「気と経絡」癒しの指圧法』に出会いました。
前から気というものに興味がありました。ある人の紹介で、気の整体にも1度行ったことがあり、そこで『気』を感じた経験はありました。そういうわけで、何となく購入したのです。
まだその時には、私の病気に関連づけて考えてはいませんでした。指圧で私の病気が治るなんて、まったく思っていなかったからです。
読むと、思っていた以上に気についての深い話が書いてあり、一気に引き込まれました。「病は気から」の真の意味をその本が初めて教えてくれました。

そして、続けて『気の経絡指圧法 安らぎのツボ実技編』を拝読しました。中でも驚いたのが、抗生物質を投与されている肺炎菌に罹患している人が、耐性菌が出てくるので、結果的には治らないと医者から言われたのに、タオ指圧の数回の施療で、菌がいなくなってしまったという臨床例でした。
このとき、「これだ!」と、一筋の光明に出会ったような感激でした。
気と心や世界との関係、邪気のことなども、素直に受け止めることができました。
実際病気で苦しんでいる者は、治りたいという気持ちの方が先立っています。臨床成功例の吸引力が強かったのは確かです。
インターネットでもいろいろ他のホリスティック関連や漢方、気功治療を調べていましたが、タオ指圧は最も効果がありそうな所だと思えました。
受療をお願いしたときは、出口のない絶望感と、病気を理解されない孤独感、「死にたい」という思いに囚われ始めていましたので、これが最後の砦かもしれない、という気持ちでした。おおげさではなく、私にとって最後の命綱だったのです。

初めての受療

初めて治療家の方(以降、先生と呼びます)にお会いしたとき、にこにこと明るく暖かい雰囲気でした。私が「悪臭がするんです。」と伝えると、さらっと受け止めて下さったのが印象的でした。あるがままを受け入れてくださったのです。
そして、「汚いものなんてないですよ。」とおっしゃってくださいました。
このとき、ふと般若心経を思い出しました。先生方は、仏教思想というのか、タオの心というのか、そういう心が浸透しているのだなあと思いました。自分を、汚くて恥ずかしい存在だと思ってきた私には、本当に救いでした。

受療が始まる直前から、瞼がぴりぴり痙攣し始めました。
始まってからは、押したところ以外に響いたり、“イタ気持ちいい”がたくさんありました。
最後にお腹を圧していただいたときでした。
気のようなものがすっーと入ってきて、頭の方へ向かっているなあと感じました。すると、私のまわりに、『癒し』と『安心』という感覚を伴って白い超微粒子のようなものが広がったイメージが現れた、その瞬間、すでに号泣していました。しかも、今まで経験したことのない泣き方です。身体全部が泣いていました。自分でも信じられないくらいの爆発したような号泣でした。

体も振動しています。
だんだん振動は足の方へと降りていき、先生が治めてくださいました。
その後、知らぬまに、自分を責め続けていること、自分を許したいということを、先生に語っていました。
あんなに絶望感で一杯だったのに、気なのか心なのか、一気に底上げしてもらったようです。その日の晩は、心が今まで感じたことのない安心感に満たされました。
仏性の気が通ったのだと思いました。これが『癒しの手』、『タオ指圧』なのですね。

奇跡的な変化、揺れる心

2ヶ月くらいすると、人があまりいない所限定ですが、近所に散歩に出かけたりすることができるようになりました。今年のお正月には連日ドライブができたのが画期的でした。これは私にとって奇跡的なことでした。
気持ちが前向きになり、また症状も少し楽になっていたのです。
久々に会った友達からは、私の雰囲気が見違えるほど明るく、一皮以上剥けたように良くなったと言われました。自分でも、気持ちが明るく、体も軽くなっているのがわかります。

先生がおっしゃるには、『気』が軽くなったからだそうです。
その頃から、気がついたら、鎮痛剤を飲むような痛みは殆ど出ていませんでした。
鼻の不快感による就寝中の苦痛も激減していました。しかし、臭いや鼻汁の症状はまだありました。

今まで施療中には、何度も、体のバイブレーションが起きたり、ふんわりとした心地良さを感じたりと、いろんな体験をしました。
また、受療の後は、めんけん反応が強く出ることがあります。
症状の最悪な状態が2~3日続いたり、さらにひどいときには、顔面が半分腫れあがったこともあります。しかし、反応がおさまった後は、前よりも状態が良くなっているのがわかりましたので、怖いとか、不信感とかは全くありませ
んでした。むしろますます、治るという確信を得ていきました。

それでも、途中で、早く治りたいという焦りがあったせいか、完治しなかったらどうしようと不安になったことが、一度だけありました。そんなときも、先生は根気よく私を支え、励ましてくださいました。
一生懸命治療にあたってくださる先生の心に応えるためにも、また同じように苦しんでいる人たちのためにも、もちろん私自身のためにも、今まで以上にタオ指圧を信頼し、タオ指圧で治そう、さらなる奇跡が起きますようにと強く
祈念し、決意を新たにしました。

すると、症状そのものに急激に変化が現れ始めました。
回復に速度が増し、臭いが以前ほど出なくなってきています。

希望でいっぱい

病気になってから15、6年です。それが5カ月で快方に向かっているなんて、驚くべき事です。
今私は希望でいっぱいです。どん底状態の数ヶ月前には考えられなかったことです。
生きていて本当に良かったです。
遠藤先生の著書にもありますように、受ける側も心を開き、信頼することが大切 だと思います。

病気がきっかけで、いろいろな哲学、心理学、スピリチュアル系などの本も読み、 ある程度は救われましたが、つらいことには変わりありませんでした。
体自体はいつも痛み苦しんでいるのですから。

タオ指圧を通して、頭ではなく、心で感じ、体感することが大事なのだと教えられたこの数ヶ月でした。そして、人はやはり、一人では生きていけないという ことも。
心が開き、タオの気が流れ、断絶した孤独な心の膜が溶解し、生きとし生けるものがつながっていく・・・そこから治癒が始まるのかなあとも思ったりしています。
肉体的な疾患のみならず、心の病で苦しんでおられる方も、是非ともタオ指圧 を受けてみて下さい。心が癒され、不思議なくらい心身共に軽くなりますよ。