タオ療法体験者へのインタビュー①

タオ療法体験者へのインタビュー①

タオ療法を体験されている患者さんに、インタビューさせていただきました。 (ご本人の承諾を得て、実名で掲載しております。) ーーー 古井正代さん(64) ◯施療を受けるきっかけは? 3年ほど前から首の痛みがあり、受けに来る前は夜も眠れないほどでした。私は脳性麻痺で電動車椅子で生活しています。その前に行った治療院では、電動車椅子は土足と同じなのでよくないということで断られました。また、車椅子一人で来られても受けられないとも言われました。...
イメージは実現する

イメージは実現する

手術の後遺症 友人から、「弟が脊椎の手術を数日前に終えたが、後遺症でずいぶん不自由して困っているのだけど、何とかならないか?」という連絡を受け、翌日、当の弟さんから電話がありました。 来診した弟さんに会ってみると、立派な体格の35歳。かつてはアイアンマンレースなどにも出場していたスポーツマンでした。 話によると、咳をしたら腰に電気のような衝撃が走り、それきり動けなくなったとのこと。 救急車で病院に着き、レントゲンの結果が出るなり即手術となったそうです。...
心の治療

心の治療

この60歳代の女性は、とても柔らかな雰囲気で、上手に年をとられたという印象の方でした。 しかし一方、首、肩、頭の周りには深い凝りを、そして内面には相当のストレスを抱えている、とお見受けしました。 案の定、その日の治療が進むにつれて、とても深い心の傷、心の痛みがあることを私は感じました。しかしそれが、いかなる原因によるものかは見当もつきませんでした。 「どうでしょう、定期的に少し通われてみては?」 と、治療後に提案したところ、彼女は快諾されました。...
もどってきた「自分の身体」

もどってきた「自分の身体」

他人のような身体 初めてその方が施療を受けにいらしたときの主訴。それは、臀部から太ももにかけての“ひりひりするような痛み”でした。 また、手の指の関節が痛いという訴えもありました。 立った姿勢のまま、手先を使う仕事をされているとのことなので、その疲れが出ているのかなと思いましたが、どうもそれだけではないようにも感じました。 触れさせていただくと、全身がとても固く、そして冷たく感じられました。 また、このときの施療では、心地よい響きはあまり感じられなかったようでした。 あとになってご本人から伺った話で、印象的なことが二つありました。...
ゴルフ三昧の境地は?

ゴルフ三昧の境地は?

この男性の方、「あのう・・・」と、ちょっと遠慮がちの電話でした。 「腰から腿の後ろ側にかけての痛みと、それに伴う痺れがひどくて辛いんです。 でも、何よりも辛いのは、退職してやっと好きなゴルフ三昧ができると思ったら、こうなってしまったことなんです。これまで最低でも週2回はやっていたのに、今はこのざまですよ」と寂しそうでした。 治療の日に更に詳しく伺うと、皮肉にもどうもその大好きなゴルフのやりすぎが原因ということがみえてきました。さらにこの時は、意地になって4週間通してプレイしてしまったそうでした。...
孤独と失恋

孤独と失恋

久しぶりに来院した大学生の彼は青白い顔で生気がない。 症状を聞くと、頚と肩凝りがひどく眠れないという。 触れてみると確かに固く、上腕と前腕までガチガチ。異常な固さだった。 改めて、彼の表情に目をやると、何だか、不安と恐怖で怯えているようにも見え、身体全体が悲痛で叫んでいるようだ。 とりあえず、施療を始めた。・・・手足が異常に冷たい。 「何か、ショックな出来事、怖い思いをされたことありませんでしたか?」 「・・・失恋をしました・・・。」...