もどってきた「自分の身体」

もどってきた「自分の身体」

他人のような身体 初めてその方が施療を受けにいらしたときの主訴。それは、臀部から太ももにかけての“ひりひりするような痛み”でした。 また、手の指の関節が痛いという訴えもありました。 立った姿勢のまま、手先を使う仕事をされているとのことなので、その疲れが出ているのかなと思いましたが、どうもそれだけではないようにも感じました。 触れさせていただくと、全身がとても固く、そして冷たく感じられました。 また、このときの施療では、心地よい響きはあまり感じられなかったようでした。 あとになってご本人から伺った話で、印象的なことが二つありました。...
膝関節痛の癒しと懐妊

膝関節痛の癒しと懐妊

Nさん、主婦。 膝関節の痛みを訴えられた。 「・・・痛みは、いつ頃からでしょうか?」 「・・・二年前くらいです。」 彼女は、半年前まで広告会社の企画部で働いていた。不況の最中、 班に分かれ社内で競いあっていた。 家に帰ってもリラックスできず、布団に入っても眠れない日々を送っていた。 そのうち、膝関節が痛み出してきたとのこと。 ポツリ、ポツリと話すNさんの顔は、“スマイルバッチ”のスマイルが半分泣いているように見えた。 「・・・今は、20分位歩くと痛くて休まないと歩けない状態です。」...