うつ病・・・薬を断ったNさん

うつ病・・・薬を断ったNさん

薬物療法が始まって Nさんは、会社帰りに来院されるのでいつも背広を着ている。 初めて来院された時、ビシッとした、その背広姿がそぐわない気がした。 作務衣がとても似合いそうな方という印象だった。 そんなNさんは大学を卒業後、20年以上に渡って、一日8時間以上座りっ放しは当り前、多い時は10数時間以上もパソコン業務に従事してきた。 バブル時代の頃は、終電での帰宅も珍しくなかった。 バブル崩壊後、少しは楽になるかと思った。が、しかし、世の中は長期に渡って不景気が続き、会社は人件費節約で正社員を減らしてパート社員の採用を増やす。...
いのちが呼吸する

いのちが呼吸する

笑顔になることを願う Jさん(50代・女性)が初めてタオ療法を受療されたときの主訴は、全身が固まっている感じで、特に胸の周りが苦しくて呼吸が出来ないというものでした。 また、便秘もひどくお腹が苦しいということでした。 半年くらい前に心療内科でうつと診断されたJさんは、何種類かの薬を処方されたものの、薬を飲み続けることに不安を感じていらっしゃいました。 薬を止めたいという思いもタオ療法を受療された動機の一つでした。...
父親からの虐待を乗り越えて

父親からの虐待を乗り越えて

Mさん(女性、48歳)が初めて来院した時は、20年の長きにわたるウツ状態と、恐怖感とともにやってくるパニック障害に、とても苦しんでいました。 また身体的には、左肩から頭にかけての激痛を常に抱えていました。 一人では地下鉄やバスには乗れないので、治療には、友人が付き添って来るほどでした。 すでに病院での精神治療や、さまざまな薬物治療をすべて経験済みといってもいい程の流浪の果てでした。 タオ療法による1度目の治療後、あれほど激しかった肩から頭にかけての痛みが、ほとんどなくなりました。...
うつから立ち直り、恋人ができた

うつから立ち直り、恋人ができた

できる事といえば・・・ Fさんは30代半ばの女性で、数年前、医師からうつ病と診断されて以来、 向精神薬と睡眠導入剤が欠かせない日々が続いていた。 そして仕事も休みがちとなり、最終的には辞めざるを得なくなってしまったとのこと。 何をしても疲れる。食べることくらいしか興味が湧かなくなった彼女は、実年齢より随分老けて見えたのだった。...
信念は幸福への架け橋

信念は幸福への架け橋

薬の影響 Mさんは、東日本から震災の後避難されてきた方です。まずは広島の尾道に移住し、その後大阪に移住したMさんは、女性の患者Kさんの紹介で来られました。 とてもまじめな青年といった印象で、症状を聞くと「うつ症状」であるとのことでした。 話を聞くと、10年前に医者にうつ症状と診断され薬を飲み始めたそうです。 そしてその後に強い抗うつ剤を投与され、結果外出できないほどになり、ほとんど寝込む状態になられたとのこと。 「体がだるく、長時間働き続けることができず、今は仕事をしていません」...