触れあうところに心は生まれる

執筆者 | 3月 7, 2017

ずいぶん前のことですが、「S.E.N.S.」という二人組のユニットのコンサートに行ったことがあります。

映画やTVドラマなどの音楽も多く担当しているので、「S.E.N.S.」という名前はご存じなくても、音楽は耳にされたことがあるのではないかと思います。

そのコンサートで、勝木さんという女性のメンバーのMCで、「みなさんは、心はどこにあると思いますか?」という質問がありました。

少し間をおいて勝木さんは、「私は、心は、人と人が触れ合うところに生まれると思います。」というような答えを言いました。

そのとき、とても素敵な答えだなと感じました。

人と人が触れ合うとき。さまざまな場面がありますね。

目と目が合うとき。言葉と言葉を交わすとき。手と手が触れ合うとき。など・・・。

そして、タオ指圧では、「結心」ということを学びます。結心とは、まさに気で人の心を結ぶことです。結心の状態で寄り添ってもらうと、あたたかく、大切にされているという不思議な安心感に包まれます。

タオ指圧のクラスでは、この結心の状態で、言葉を交わす練習をしたり、ツボに触れる練習をしたりします。

相手の最善を願う心で、ツボに結心して、ツボに触れます。それは、なんというかやさしく気遣われて、存在の深いところに触れてもらっているような感じになります。

触れ合うその瞬間に、私たちは心を交わしているのですね。

存在とは関わりであると、喨及師から教えていただいたことがあります。相手にどのように関わるかということが、どのように存在しているかということ。

ならば、相手の方が喜びや幸せを感じてもらえるように、相手の方に関わる存在でありたいと思うのです。

 

※「S.E.N.S.」オフィシャル・サイト
http://www.sens-company.com/sens/news/index.html