霧多布でタオ療法

執筆者 | 1月 6, 2017

1月の酷寒な海に出て昆布漁していると万年青年のような目をしたTさん。

症状は、腰痛や手首の痛み、手足の冷え等。特に、腰痛は小学校の頃、ぎっくり腰をした、とのこと。

私は今迄、小学校で「ぎっくり腰」をした経験者に出会ったことがなかった。きっかけは何だったのか覚えていますか、とお聞きすると「二段ベッドの上から、飛び降りるのを何度も繰り返しやってました、。で、だんだん腰が、、。」と。

あ、、!なるほど、そういうことか、と合点した!高いところから、飛び降りる、そんなスリリングな遊びは、多少の痛みがあっても、男の子なら、一度や二度、体験してる人、多いだろう。(あっ、ガリ勉タイプな男の子は、そんな危ない遊びは、ほとんどしませんな〜。)

着地した瞬間、一瞬、痛みで顔が歪むこともある、、が、しかし、なかなかやめられないんだなぁ、。

繰り返す肉体的ショックで、血管は収縮し血流も滞ってしまい、体は徐々に堅くなり小学校で腰椎の椎間板もすり減ってきてしまったのかもしれない、その辺りの血行の悪くなり、ついに腰が悲鳴をあげ、とうとう、ぎっくり腰に、、そんな感じだったのでは、。

全身の血管を司る経絡、小腸経のダメージを施術した。術後「あ、腰が軽くなった!」と喜ばれていた。

9日まで滞在してますから、よかったら、毎日タオ指圧を受けにいらっしゃいませんか、と提案してみたら、、「はい、来ます!」と。

Tさんが、改めて素直な方だな、と感じ入ったのは、自室に戻ってTさんのfb投稿の中に恩師のように慕う「霧多布里」の宿主、武士聡さんとの出合いと、武士さんの波乱万丈人生を描いたショートストーリーを読んだ時だ。お二人のドラマチックな出合いと人間関係に、そして、様々な困難を乗り越えて「霧多布里」を経営されている武士さんに感動してしまった。

★★★Tさんのfb投稿〜〜〜33周年@霧多布里〜〜〜★★★

霧多布に惚れ込んで、ここに住んで宿屋をやりたい。二十代前半の頃にそう決意したそうだ。

俺がピカピカの一年生の時、泥だらけでスコップを持ち、穴を掘っていた大人がいた。

子供ながら、事件だ!と直感し、母に報告をした。その数日後、その汚い男は我が家で一緒に飯を食い、風呂に入った。

垢が層となり湯船が見えないという大事件も発生した。

それから33年、何万人もの観光客に霧多布の悠大な自然と海産物の美味さを伝えてくれている。

俺が放浪人生を送っていた頃、母から大事件だ!と連絡があった。

あのオジさんが嫁さんを貰ったとのことだった。Y2Kと呼ばれる二千年問題だ。

環境保全に対する考え方や動物との接し方、海産物と山菜の調理方法など教わる事ばかり。

33周年おめでとうございます。これからもご指導とご鞭撻の程、宜しくお願いします。