映画「甘くない砂糖の話」

執筆者 | 4月 16, 2016

映画館でチラシをもらおうと思ったら、人気でもうチラシはないと言われ驚きました。
生活の中に砂糖のない人はいないだろうから、けっこうみんな関心があるのでしょうか。

この映画は、オーストラリア人の監督自らが実験台となって一日ティースプーン40杯の砂糖を摂取する、それを60日間続け、その生活を撮影したドキュメンタリーです。

摂取には、シリアルやヨーグルトなどのヘルシーと言われる食品に含まれる隠された砂糖を摂る、というルールがある。そのほかに、清涼飲料水、アイスクリーム、菓子類、チョコレートは食べない、低脂肪食品を選ぶ、実験前の運動量を維持する、などのルールを設けていました。

それまで、監督は、奥さんの影響もあって、砂糖を摂取しない生活をしていました。

その変化の過程は、とても興味深いものがありました。心身に影響がでるのです。実験台になった監督自身が語るこころの変化は、いまの世界の状況となにかシンクロしているように感じました。
この話は、オーストラリアや肥満大国アメリカだけの話ではない怖さがあります。

おそらく、現在では世界中が砂糖から逃れられないのではないでしょうか。
日本だって、そうです。あらゆる食品に「砂糖」が入っています。
スーパーマーケットに行くと、料理の素材以外のものには、ほとんど砂糖が入っているのではないでしょうか?

友だちと、何を食べるか、という話になることがあります。
「少しくらいならいいんじゃない?」、「まったく摂らないというのは不可能でしょ」、「じゃあ、どうすればいいの?」、「好きなもの食べることできないなんてつまらないね」

もちろん、砂糖だけを諸悪の根源ということはできないのかもしれませんが、食べ物は直接からだに摂り込むことになるので、怖いなと思います。

長い期間にわたって体調がよくない人に、甘いものが好きという人が多いのは私は偶然ではないと思っています。