主よ、人の望みの喜びよ

執筆者 | 1月 30, 2013

施療終了後、カレーを食べたくなり、中野のカレー屋YAMIYAMIで夕食。ここのカレーはやみつきとまではいかないが、なかなか美味いのでたまに来る。

野菜カレーを食べ終え外に出た。今日の昼間は三月の風みたいな暖かい風が吹いていたが、夜はやはり一月の寒さだ。胃袋はまだカレーのぬくもりが残っているが身体はすぐに冷えてきた。暗い路地から街灯が灯ったサンモール街に出ると、アーケード内を聴き慣れたバロックの曲が流れていた。

バッハの“主よ、人の望みの喜びよ”だった。

20代のころNHKのドキュメンタリー番組で初めてこの曲を聴き、レコードを買い、新大久保の三畳一間のアパートで飽きもせず聞いた。

孤独のとき、落ち込んでる時、なんだか生きる希望が湧いてきた。