心に響く祈りと癒し──タオ療法と般若心経の不思議な共鳴

タオ療法の大森未久です。

タオ療法では、創始者である遠藤喨及師が僧侶である事もあり、ただ施術を行うだけでなく、仏道を学び、日々の修行を大切にしています。私自身、施術の最中に心の中で般若心経を唱えることがあります。それにより、宇宙のエネルギーが自然に流れ、より深い癒しの力が働くからです。

かつて、経絡指圧の創始者・増永静人先生も、般若心経を愛誦されていたと聞いたことがあります。
先日、ある患者さんを施術していた際のことです。いつものように心の中で般若心経を唱えていたところ、不意にその方から「大森さんは、今、般若心経を唱えておられるのですか？」と尋ねられました。声に出していたわけではなかったので、私は驚きました。

お話を伺うと、その方もご自宅で毎日、般若心経を読誦されているとのこと。きっと、深いところで心が響き合い、共鳴したのだと思います。

長年通ってくださっている方なのですが、「これまで受けた中で、一番深く心身に染み渡ったように感じました」とおっしゃいました。また、「心の奥にあった障害物がふと外れ、元気が湧いてきました」とも。

タオ療法を通して、このように不思議で心に響く体験が、時折訪れます。

もし、タオ療法にご興味がありましたら、ぜひ下記のワークショップにお越しください。きっと、あなた自身の内なる響きに出会えることと思います。