利他の種まきで世界を変えよう!

みなさま、こんにちは。タオ療法の奈良あみです。

 

梅雨入りして日本らしい、潤いの季節になりましたがいかがお過ごしですか?

 

2023年もそろそろ折り返し地点に近づいています。

月や年が変わるごとに、何か焦燥感を感じるのは私だけでしょうか?

 

この焦燥感はどこから来るのか?

それは、普段はぼんやりと過ごしていても、「終わり」を感じるさまざまなタイミングで、

人生の秒針が刻一刻と刻まれているのを実感するからではないかと感じます。

 

では、どのような生き方をしていたら、その「終わり」の瞬間、

満足してやりきったな〜、と思えるのでしょうか?

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もしあなたに、小さい頃からあなたを見守り、

不眠不休でずっと世話してくれ、愚痴も言わず説教もしないで味方になってくれるパートナーがいたら、どのように思いますか?

 

自分の肉体をそんな存在として例えた質問です。

おそらく、その存在に対して、感謝することはあっても、

不平不満や愚痴を言ったり、身体に悪い食べ物をわざわざ与えないのではないでしょうか?

 

私はタオ療法の創始者である遠藤りょうきゅう先生が、

以前、「身体は仏様からの借り物だと思っている。」というようなことを聴いて、

はっとしたことがありました。・

私は自分の肉体を我が物として、ぞんざいに扱ってきたことを反省しました。

 

また、タオ指圧のクラスでは、身体は心そのもの、魂そのものであると学びます。

そして身体が、私たちの見えていない心の在り方、想い癖などを私たちにわかりやすく反映してくれることも。

 

怒り、不安、恨み、悲しみ、嫉妬、自責などのネガティブな感情や、身体に負担を与える白砂糖や添加物、タバコや過剰なお酒などを摂取することで、身体を掃き溜めのようにしてしまっていないでしょうか?

 

それら自分の蒔いた念の種は、ネガティブなものでもポジティブなものも、

自分だけにとどまらず、気の世界では宇宙一切に影響します。

 

「一つの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続して当たることに匹敵する(村上和雄 筑波大学名誉教授)」と言われています。

 

1億円の宝くじに当たりたいですが、、それ以上の奇跡ですでに私たちはこの世界に生まれてきています。

 

どうせなら、ネガティブな種を蒔くよりも、喜びや感謝、ユーモア、祈り、笑顔、感動など、暖かく明るい楽しい利他の種を蒔いていきたいですね。

 

もしも、日頃感謝が足りないな〜と感じたり、未来への不安、過去の後悔、

無駄に自分を責めてしまったり、〜しなければならないという義務感で毎日を生きていたら、それだけでエネルギーが枯渇してしまいます。

 

そのような場合、まずは一旦深呼吸をして、

何十兆あると言われる細胞の一つ一つに、感謝してみてください。

肉体だけでは生きていけないので、自然と私たちを生かしている背後の存在、

それは、空気、水、あらゆる生き物であり、

宇宙という大きな命への感謝が湧いてくるのではないかと思います。

 

そして、今という奇跡の瞬間に、ご自分がどんな種を蒔きたいかをイメージしてみましょう。

ご自分の喜びであり、かつ私たちの生きる世界の喜びはどんな感じでしょうか?

 

利他の種まきは、きっとそんなに大変なことではないと思います。

笑顔や、ちょっとした思いやりや気遣いであったり、他者への祈りであったり、、

自分が変わることで、世界も変わっていきます。

 

目に見えてはすぐに変わらないかもしれません。

でも、あなたの蒔いた喜びの種が、未来のどこかで誰かを救うかもしれません。

 

常に私たちは、このイメージやさまざまな種を撒くことで、世界をクリエイトしています。

改めて、この身体という奇跡のパートナーとともに、あたなはどんな世界を創造したいですか?

 

現在、タオ療法の創始者である遠藤りょうきゅう師が主導する「希望の火プロジェクト」では、あらたな企画が進行しています。

それは、利他の種まきが自然に行われる環境を創り出すための新たな取り組みです。

 

まだ具体的な内容はすぐにはお伝えできないのですが、そのプロジェクトは、笑顔や思いやりの連鎖が自動的に広がる仕組みを目指しています。

将来的には、このプロジェクトの詳細を皆さんと共有する予定ですので、楽しみにしていてください!

 

もう少し早く、利他の世界観を体験したい方には、

HOPEワークショップやタオ指圧クラスがおすすめです。

 

一人でも多くの方が利他の種まきに目覚めたら、世界が今の危機的状況から、明るく豊かな世界へと変化をもたらすことができるのです。

自分の力を過小評価せず、自分の変化が世界を変えることができると信じて種を植えていきたいですね。

 

記:奈良 晃命(なら あみ)


タオ指圧に出会い、その哲学に感銘を受け、命に深く触れる仕事をしたいと思い、会社を辞め、看護師・助産師資格を取得。
総合病院(産婦人科)や産婦人科クリニックでお産に携わる経験を持つ。現在、タオ療法臨床家。

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